油麻地の街を歩いていたら、見かけた風景。まだ青いみかんの皮をむいて、干して、
みかんの皮だけを売っています。そういえば、去年の10月頃も、こんな風景を街のあちこちで見かけました。
この皮は、名前もずばり
橘皮といって、風邪薬の替わりに、煎じて飲んだり、スープに入れたりするそうです。
古いものは、
陳皮といって、立派な
漢方薬の一種。10年以上保管した古いものほど効果があり、値段もかなり高いようです。咳やたんに効いて、胃を丈夫にする、しかも風邪の予防もできるらしい。
でも、みかんに農薬とかワックスとかがついていたら、健康に良くないような気がするのですが。無農薬みかんを使っているとは、とても思えない・・。
10個弱のみかんが入って、中身だけ1ドルだって。でも青いみかんだから、おいしくないのかな?